国からの委託を受け、日本語教育のモデルを構築するプロジェクトを進めています。

文化外国語専門学校は、2021年から文部科学省委託事業「専修学校における先端技術利活用実証研究」の一環として、「日本語教育における効果的な遠隔授業モデル構築プロジェクト」を遂行してきました。

新型コロナウィルス感染拡大の影響により、従来の職業人材育成手法の見直しが迫られるとともに、新たな教育モデルの構築が求められています。文部科学省では、先端技術活用方策についての実証研究と、在宅でも質を落とすことのない教育を達成するための企画募集を行いました。

文化外国語専門学校はこの公募にエントリー。日本国内にいる留学生の他、渡航制限により入国できない学生に対しても質の高い日本語教育の提供を目的としたプロジェクト企画を立案し、同省の審査を経て採択されました。

2021年度から2023年度までの3年間、国内外の多様な機関と連携し、時代に最適化された教育手法を検討してきました。その活動の成果を事業報告書にまとめましたので、ここに公開いたします。

この成果が、日本語教育の発展に寄与することを願っています。

プロジェクト構成機関
学校法人文化学園文化外国語専門学校 / 学校法人長沼スクール東京日本語学校 / 学校法人深堀学園外語ビジネス専門学校 / 学校法人学習院学習院大学 / 国立大学法人東北大学 / モノグサ株式会社 / ICHIGOICHIE CONSULTING, Inc. / 株式会社アスク出版 / 株式会社凡人社 / 全国専門学校日本語教育協会 (順不同)