「学びの継続」のための『学生支援緊急給付金』について

<このお知らせは日本語だけです。来週、英語、中国語、韓国語のメールを各学生のGmailへ送ります。>

文化外国語専門学校の学生の皆さんへ

新型コロナウイルス感染症の影響で不自由な生活を送っていることと思います。慣れないオンライン授業もがんばってくれていて、本当にありがたいです。

さて今日は、日本政府が学生を支援するために作った「学生支援緊急給付金」を紹介します。この給付金は、新型コロナウイルス感染症の影響で、ご両親など経費支弁者の収入が激減したり、学生のアルバイト収入が激減したりして、日本での勉強を続けることができなくなった学生を経済的に支えることを目的としています。具体的には、以下の条件に合う学生が申請することができ、選ばれた人に10~20万円を支給する制度です。

 

<給付金を申請できる人の条件>

1.家庭から自立してアルバイト収入で学費を賄っていること

・ 家庭からの多額の仕送りを受けていない

・ 原則として自宅外で生活をしている

〔アパートなどの賃貸契約書の写し又は家賃の支払い証明などが必要〕

・ 生活費・学費に占めるアルバイト収入の割合が高い

・ 家庭(両親のいずれか)の収入減少等により、家庭からの追加的支援が期待できない

2.経済的に困っていることに加えて、次の条件も満たしていること

・ コロナ感染症の影響でアルバイト収入が大幅に減少(前月比の50 %以上減少)している

〔アルバイト給与明細、振り込み口座の通帳のコピーなどが必要〕

・ 学業成績が優秀な者であること。具体的には、前年度の成績評価係数(注1)が2.30以上

であること

・ 1か月の出席率が8割以上であること

・ 仕送りが平均月額90,000円以下であること(入学料・授業料等は含まない。)

・ 在日している扶養者の年収が500万円未満であること

〔仕送り額や振込口座の通帳のコピーなどが必要〕

以上は国が決めた条件ですが、学校としては条件を一部満たしていない学生も、申請することを検討しています。すべての条件を満たしているわけではないが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、経済的に困っていて、日本で勉強することをあきらめなくてはいけない状況になっているという方は、学校に連絡してください。

<申請方法>                                                                                                              

この給付金を申請したいという方は、5月29日までに以下の内容を書いて、bil@bunka.ac.jpにメールしてください。

メールアドレス:bil@bunka.ac.jp

件名:給付金(きゅうふきん)

書くこと:

・学科(日本語科、日本語教師養成科、日本語通訳ビジネス科)、

・学籍番号

・自分の名前

・電話番号

・現在、経済的に困っているのはどのようなことか。

 

その後、6月1~5日の間にZoomで説明会をして、給付までのスケジュール、申請書(注2)の書き方、申請に必要な書類などについて説明します。では、よろしくお願いします。

 

(注1)成績評価係数の算出方法を参考に添付します。成績評価係数の算出方法

(注2)申請に必要な書類の中の「学生支援緊急給付金申請書」(様式1)、「学生支援緊急給付金誓約書」(様式2)を参考に添付します。様式1 申請書 様式2 誓約書